大枠のフレームは御社で。そこから先を、広告運用でBtoB SaaSのリード獲得を支援してきたGrillがブラッシュアップします。「どのLPだとCPAが下がり、どこで人が落ちるのか」を数字で見てきた視点から、ファーストビューの情報設計・信頼要素の配置・CTA導線までを、獲得の観点で設計し直します。
Grillは元グノシー・サニーサイドアップのJVから独立。LP・Webサイトの制作に加え、デジタル広告の運用、SEO、AIクリエイティブまでを内製で提供します。自らBtoBのリード獲得を行う事業会社として、「きれいに作る」ではなく「問い合わせが増える」ことにこだわります。
Grillは「制作だけ/運用だけ」で終わらないマーケティング実行集団です。LPをデザインする人間が、そのLPに広告を流し込んだときの数字まで見てきている——ここが、制作専業の会社との違いです。
大枠のフレームは貴社で制作されるとのことですので、私たちの役割はゼロからの作り直しではありません。GrillはBtoB SaaS・法人向け商材のリード獲得を、広告運用の実務で数多く支援してきた会社です。月間数百万円規模の予算を預かり、「どのLPだとCPAが下がり、どこで人が落ちるのか」を数字で見てきました。その知見を御社のフレームに重ね、デザインの好みではなく獲得実績から逆算してブラッシュアップします。
制作会社は「きれいに作る」ことはできても、そのLPに広告を流したときに何が起きるかまでは知りません。私たちは広告運用側から同じLPを見てきた立場として、ファーストビューの情報設計・信頼要素の配置・CTAの主従を、すべて獲得の観点から設計します。デザイン+コーディング一括でも、ご予算の範囲内に収まります。
ヒートマップで繰り返し確認できる傾向です。新規ユーザーは「何のページか理解できない」と判断した瞬間、スクロールせずに離脱します。初訪問の比率が高いサービスほど、この原則の影響を強く受けます。
ファーストビューで判断される3点は ①何のサービスを提供しているか ②問い合わせ導線がわかりやすいか ③信頼性の主張ができているか。現行LPは①を満たしていますが、③の材料がページ全体に存在しない状態です。
「下にスクロールすれば書いてある」は設計として成立しません。受賞歴・支援実績5,000社を、スクロールなしで視界に入る位置へ引き上げる——ここが最初に手を入れる場所です。
BtoBのリード獲得LPには、成果が出る配置の型があります。①ひと目でわかるコピー ②CV導線 ③信頼性を上げる導入実績をFV内に同居させ、その先で「何が改善されたか一目で分かる事例&ユーザーボイス」を見せる。この型に既存コンテンツを当て込みます。
注目すべきは事例パートの見せ方です。「エントリーシート提出 155%増」「歩留まり 60%→90%に改善」のように変化が数字で一目で分かる状態にして、はじめて事例は信頼の材料になります。ロゴを並べるだけでは足りません。
IDEATION Cloud なら「アイデア創出の会議が◯回減った」「新規事業の起案数が◯倍になった」といった変化の数字が最も強い訴求になります。提示可否をご確認のうえ、出せる範囲で最大の効果が出る見せ方を設計します。
現行FVと改善後の構成を並べた設計イメージです。コピーの世界観は変えません。変えるのは根拠の配置とCTAの主従、視線が最後に着地する場所。実デザインはフレーム確定後、この骨格に沿って制作します。
| 訴求軸 | ファーストビュー コピー案 | 狙い |
|---|---|---|
| 現行踏襲+根拠補強 | 曖昧な仮説より、確かな根拠から始める | コピーは変えず、周囲に受賞歴・実績数・導入ロゴを配置。一貫性を保ったまま信頼性だけを積み増す、最も安全で効果の出る案。 |
| 時間軸訴求 | 新規事業のアイデア出しに、 もう会議室を使わない。 |
「何が変わるか」を先に出す案。決裁者に通りやすい工数削減の価値へ寄せ、機能説明より先に導入後の姿を見せる。 |
| 再現性訴求 | "筋のいいアイデア"を、 個人の勘から組織の型へ。 |
属人性の解消を訴求する案。事業開発部門の恒常的な悩みに接続し、単発ツールでなく仕組みとして検討させる。 |
推奨は1案目(現行コピー踏襲+根拠補強)。メッセージは既に強く、変えるべきはコピーではなくその主張を裏づける材料の有無だからです。2案・3案はA/Bテスト用の代替として、差し替え可能な形で納品します。
御社のフレームにBtoBリード獲得の型を重ねた構成案です。青は既存コンテンツの再配置、緑は新設ブロック。新設は2箇所のみで、大半は「今あるものを効く場所へ置き直す」作業です。
コピー+受賞歴+実績数+CTA主従+導入企業ロゴをFV内に完結。
掲載許諾のある企業ロゴを横並びで。信頼の第一関門を突破する。
「アイデアが出ない・根拠がない・稟議が通らない」を先に言語化。
既存の「世界中の成功事例を日本へ」を、機能ではなく便益で再編集。
既存コンテンツを図解強化。1画面で流れが追える情報設計へ。
「何が・どれだけ変わったか」を数字で見せる。2〜3社を想定。
担当者の顔・部署・肩書つきのコメント。想像可能性を担保する。
日本サービス大賞ダブル受賞とRelicの支援実績を根拠ブロックに集約。
既存12項目を、検討フェーズ順に並べ替えて離脱要因を先回りで潰す。
デモ依頼を主・資料DLを従に。入力項目と心理的ハードルを最小化。
新設が必要なのは導入事例とお客様の声の2ブロックだけ。必要な素材(社名・掲載許諾・数字・コメント)をご用意いただければ、残りは既存コンテンツの再編集で完結します。準備量が読めることが、期日どおりに出す最大の担保です。
フレームは御社で制作、コーディングは社内部隊がありリソース状況とコスト次第で外部委託を検討中——という前提を踏まえ、境界線を明確にした2パターンをご用意しました。
どちらの場合も「フレームを否定してゼロから作り直す」ことはしません。御社が組み立てた構成を尊重し、成果に効く順序と見せ方だけを提案します。判断はすべて御社に残る進め方です。
デザインは仮説です。公開後に検証できなければ次の改善は勘に戻ります。GAで離脱要因と残存を、MS Clarityでクリック要素とスクロール到達を把握できる状態で納品します(コーディングまでご依頼の場合はタグ実装まで対応)。
特に重要なのがスクロール到達率とクリック要素の可視化。「導入事例まで何%が到達したか」「CTAはどの位置が押されているか」が分かれば、次の改修は議論ではなく数字で決められます。
今回は制作のご依頼ですが、私たちは広告運用側から同じLPを見てきた立場です。だからこそ「デザインの良し悪し」ではなくどの数字が動けば成功と言えるかを先に定義してから手を動かします。
SaaS・経営者向け商材・ニッチ業界まで、法人向けリード獲得を横断的に支援してきました。反響獲得単価8,000円の商材から80,000円の商材まで、単価帯でLPが語るべきことが変わることを実データで把握しています。
IDEATION Cloud に最も近いのは経営者層・事業開発部門を狙い、資料請求/デモを成果指標とする商材群です。この帯では「機能の網羅」より「稟議に使える根拠」が反響率を左右します。
デザイナーが単独で作るLPと、「このLPに広告を流したらCPAがいくらになるか」を知る人間が設計するLPでは、要素の優先順位が変わります。今回のFV改善案は感性ではなく、この実データからの逆算です。
※ 本セクション以降に掲載する実績は、当社の広告運用支援によるリード獲得実績です(今回ご提案のLPデザイン制作とは支援内容が異なります)。数値は各案件の実績値。
いずれもBtoBのSaaS/システム商材で、成果地点はリード獲得。「獲得単価を維持したまま母数を拡げる」という、事業側に最も価値のある伸ばし方を実現した2例です。
どちらも伸びの起点は「受け皿のページで、誰向けの何かが伝わっているか」でした。検索母数や配信面を拡げても、ページで信頼を得られなければCPAは即座に悪化します。LPは広告費の効率をそのまま決める変数です。
単発の成功ではなく、数年単位で獲得数を伸ばし続け、CVデータを可視化しながら効率を上げる——この積み重ねが、LPに何を載せるべきかの判断基準になっています。
経路別にCPAを分解すると、同じLPでも流入元で成果がまったく違うことが分かります。だからこそ今回も、指名検索・比較検討・広告流入それぞれの温度差に耐えるファーストビューを設計します。
制作物を主観で議論しないために、着手前に「何が動けば成功か」を合意します。社内でのご報告にもそのままお使いいただける指標設計です。
投資判断は単純です。デモ申込1件の獲得単価を仮に3万円とすると、デザイン+コーディング25万円は「デモ申込 約8件分」。月8件を上積みできれば初月で回収に相当します。数字が動かなければ次の投資判断は不要——そう言い切れる状態でお渡しします。
※ 獲得単価3万円は、当社が支援したSaaS・法人向け商材の反響獲得単価レンジ(8,000円〜80,000円/前掲の支援実績表)の中位水準を置いた参考値です。実際の水準は御社の実績値に基づき着手前にすり合わせます。
フレーム制作と並行してキックオフを行い、素材待ちの時間を最小化します。コーディングまでご依頼の場合も、公開まで合計約5週間を想定しています。
期日リスクは「導入事例・お客様の声の素材準備」に集中します。キックオフ時に素材リストをお渡しし、掲載許諾を先行いただければスケジュールは崩れません。間に合わない場合は当該ブロックを後日差し替え可能な設計にして先に公開する進め方もご提案できます。
「コーディングは社内部隊があるが、リソースとコスト次第で依頼したい」というご事情を踏まえた設計です。デザインとコーディングは、分けても・まとめても選べます。
LPは一度作れば、以降の広告費・SEO流入・営業資料からの遷移すべてに効き続けるストック型の投資です。「根拠から始める」を体現したページが、プロダクトのメッセージを毎日代弁し続けます。
※ 金額はすべて税抜表記です。※ 上記に含まれない範囲(原稿執筆・撮影・イラスト制作・LP以外のページ制作・公開後の継続改善運用)は別途お見積りとなります。※ 回収期間の試算は前掲の参考CPAを前提とした計算例であり、成果を保証するものではありません。
御社のプロダクトは、根拠でアイデアの成功確率を上げるものです。ならばLPも、根拠でユーザーの意思決定を後押しするページであるべきだと考えました。フレームは御社で、獲得の観点でのブラッシュアップは私たちで。まずはファーストビューの改善案をもとに、30分ほどお時間をいただければ幸いです。